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    商品の特徴・メリット・ベネフィットを整理する方法を具体例で解説

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    商品やサービスを売るときに、特徴やメリット、ベネフィットをうまく整理できずに悩んでいませんか?

    このページでは、実際に私がアプリを開発する中で整理した、特徴・メリット・ベネフィットの具体的な例をご紹介します。

    これを読めば、顧客に効果的なメッセージを伝えるためのヒントがきっと得られます。

    セールストークやWEBサイトのセールスライティングに使えるので、たとえば営業成績を上げたい方やWEBサイトのブログ記事のテーマを決めたい方などはご覧ください。

    Table of Contents

    重要なポイント

    • まずは完成形を見て全体図を見る
    • 身近な具体例は、タクシーに乗るベネフィット
    • 特徴・メリット・ベネフィットを考えるために使うツールは4つ

    特徴・メリット・ベネフィットの完成形

    まずは特徴・メリット・ベネフィットの完成形をKoDoアプリの事例をもとにご覧ください。

    先延ばし癖を解消するKoDoアプリを事例に、特徴・メリット・ベネフィットの完成形をまとめました。

    まずは完成形を見て全体図を把握してください。

    このあとは身近な具体例をもとに、ベネフィット出しの解決方法をお伝えします。

    特徴・メリット・ベネフィットとは何か?タクシーを事例に考える

    セールストークやWEBライティングを考えるときには、特徴・メリット・ベネフィットは一番最初に考える必要があります。

    では、特徴・メリット・ベネフィットとは何か?

    • 特徴:性能や性質などの目立つことです。
    • メリット:それを使うことの良いことです。
    • ベネフィット:良いことから得られる嬉しい結果のことです。

    特徴(目立つこと)→メリット(良いこと)→ベネフィット(嬉しい結果)の流れで考えていきます。

    タクシーを事例に、考え方をお伝えします。

    特徴
    (目立つこと)
    メリット
    (良いこと)
    ベネフィット
    (嬉しい結果)
    運転手さんが運転してくれ
    いつでもどこでも呼べる
    目的地に直接行ける
    駅まで歩かなくていい
    すぐに移動できる
    疲れている時に楽
    疲れないから目的地で元気に過ごせる
    時間を有効に使えるから、予定に余裕が持てる
    夜遅くても安全に帰れる

    タクシーを例に特徴・メリット・ベネフィットを考えると、こんな感じです。

    まず、特徴(目立つこと)です。
    特徴は、その商品やサービスの目立つことです。
    タクシーの特徴は、運転手さんが運転してくれることや目的地にたどり着けることです。
    タクシーの良いところや悪いところを評価するのではなく、単純に事実だけを考えます。

    次に、メリット(良いこと)です。
    メリットは、その商品やサービスを使ったときの良いことです。
    タクシーに乗れば、歩かなくて済むなどが挙げられます。
    運転手さんが運転してくれるから(特徴)、駅まで歩かなくて良いよね(メリット)という感じです。

    最後に、ベネフィットです。
    ベネフィットは、メリットがあるおかげで嬉しい結果を得られることです。
    タクシーに乗れば歩かなくて済む(メリット)ので、元気に目的地にたどり着ける(ベネフィット)、といった感じです。

    ところで、もしもあなたがタクシーに乗ろうと思ったとき、なんで乗ろうと思いましたか?

    なぜ特徴、メリット、ベネフィットを整理することが重要なのか?

    特徴やメリットを整理する理由は、顧客にとって得られる結果を明確に伝えることができるようになるからです。

    つまり、相手の心に刺さるキーワードを伝えられるようになります。

    あなたがタクシーに乗ろうと思ったとき、こんな理由ではないでしょうか?

    「時間がないからタクシーで行こう」

    「酔って気分が悪いから、タクシーで寝ながら帰ろう(電車は面倒)」

    「夜遅くなって夜道が怖いから、タクシーで帰ろう」

    たとえば「時間がないからタクシーに乗る」というのは、タクシーの特徴やメリットから得られる「時間を節約し、予定に間に合う」というベネフィットが重要です。

    なぜ特徴、メリット、ベネフィットを整理することが重要かというとここにあります。
    顧客が商品やサービスを選ぶ理由は、単にその「良さ」だけではないからです。
    その商品やサービスが顧客自身にとって、どんな結果や価値(ベネフィット)があると感じるかが重要です。

    特徴・メリット・ベネフィットを整理することで、顧客が得られる結果を明確に伝えることができます。

    特徴・メリット・ベネフィットを考えるために使うツールは4つ

    特徴・メリット・ベネフィットを考えるために使ったツールは3つです。

    1. 紙のノート
    2. ChatGPT
    3. Googleスプレッドシート
    4. KoDoアプリ

    KoDoアプリ(やるべきことおやるためのアプリ)の特徴・メリット・ベネフィットの作成方法を例にお伝えします。

    まずは紙のノートです。

    あなたが売りたい商品やサービスの特徴、メリット、ベネフィットをひたすら書き出します。

    書いているうちに、メリットなのかベネフィットなのかよくわからなくなると思います。現時点ではカテゴリー分けは不要ですので、ひたすら書いてください。

    KoDoアプリのメリットや特徴を考えているときは、「考えるのは10分間」や「30個考える」など数字で期限を設定しています。

    つぎは、ChatGPTを使います。

    ChatGPTには、紙で書いた内容をもとに、次のようにプロンプト(命令・指示)を入力してください。

    「WEBライティングで使います。まとめた内容をもとに、特徴・メリット・ベネフィットに分けてそれぞれ出力してください。また、ここに書いていないものも考察して、合計10個ずつ書き出してください。」

    こんな感じで入力すれば、整理してくれます。

    そして、Googleスプレッドシートに転記しています。

    Googleスプレッドシート(エクセルでも良いです)にコピペしやすいように、ChatGPTにプロンプト入力すると早いです。

    たとえば「エクセルに表で貼り付けるので、簡単にコピペできるようにして」などです。

    さいごは、KoDoアプリ(行動アプリ)です。

    KoDoアプリは、先延ばし癖をやめて本当にやりたいことだけを実行するためのToDo管理アプリです。

    一般的なToDo管理アプリと違うことは、ToDoやタスクを1つずつしか設定できないことです。

    1つずつしか設定できないので、あなたにとって最も重要なことや優先度が1位のものしか設定できません。その代わり、そのToDoに着手するためにKoDo(行動)を起こせる仕組みを作っています。

    特徴・メリット・ベネフィットを考えるのは面倒ですが、やらなければならないことです。
    一番重要なのは行動することです。
    先延ばし癖をやめていますぐ行動するために、KoDoアプリが必要です。

    KoDo-app-logo

    KoDoアプリについて

    結論

    商品やサービスの特徴・メリット・ベネフィットをきちんと整理すれば、商品やサービスが売れるセールストークやセールスコピーが完成します。

    そのためには、まずはタクシーのベネフィットのように身近な事例で考えます。そのあとに、GoogleスプレッドシートやAIツール、そしてKoDoアプリ(先延ばししないために、今すぐ行動するために)を使って確実に行動に移します。

    特徴・メリット・ベネフィットを先延ばしせずに今すぐ整理し、顧客にとって魅力的なベネフィットを伝えられるようになってください。

    一緒に頑張りましょう!

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    \ いまから先延ばしの人生をヤメる /

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